2010年9月27日月曜日

モチベーション



ブログはしばらくぶりになってしまいましたが、最近はもっぱら、養蜂をやっている人の、箱の移動や、蜂蜜の収穫を手伝っています。昨日も夕方に収穫を手伝ったのですが、以前大暴れして、牛を一頭ノックアウトした蜂の巣だったので、案の定暴れまわり、背中を2回刺されました。背中だと刺された後に、針が取れないので、ちょっと腫れました。ミツバチは、刺した後に針だけ残し、自分自身は死んでしまいます。まるで片道の燃料だけ積んで、パールハーバーに突っ込んだ旧日本軍。針からはしばらく毒が出続けるので、逆に言うと、刺された後に針を抜けば、特に跡は残りません。これで合計4回刺され、無事、致命的な蜂アレルギーがないことが証明されました。

ところで、この事業、基本的な部分はほとんど生産者の負担としています。だって、自分が金出してないのに、真面目にやれ、という方が無理でしょう。労働という時間的なコストはほぼ週30分~1時間のみ。とりわけ時間に余裕のある任地の人々にとってみれば、この労働はコストと呼ぶに値しない。であれば、金銭的なコストを背負って、うまくいかなくても試行錯誤し、簡単には諦めないだけのモチベーションがなきゃ駄目。
別にこれはパラグアイ人だからとか途上国の人間だから、という意味ではなく、日本人だって、タダでものをもらえるんだったら、気軽にもらうでしょ。そして、タダでもらったものなんて、飽きたら辞めるでしょ。根性なし、と言う人もいるだろうが、サラリーマンは雇用されていて、会社から給料をもらっているから、会社が言った仕事を拒否する権利は最終的にはなく、嫌でもやらないければいけない。個人事業主だったら、自分が投資していなくて、しかも儲からない仕事に、いつまでも関わっている暇はない。特に、資金的な余裕がないのであればあるほど。農家も個人事業主なんだから、そりゃそうだ。

といろいろ書きましたが、要は、ノーリスクハイリターンはありえないし、人間、そんな甘い汁を吸うことに慣れてしまったら、腐るのは当然。仮に、その事業で収入が上がったとしても、基本的には国が経済成長している限り、徐々に物価は上がり続けるわけであって、いたちごっこなんだから、結局、自分たちで這い上がる術というか習慣を身につけないと、上がった収入分なんて物価上昇にすぐ吸収されてしまって、また同じ状態になる。大阪の知事ではないけども、結局、今の世の中、競争社会で成り立っているわけで、身近で競争がないように見えても、一歩外に出れば、競走に巻き込まれてしまう。

というわけで、外国から来た現地語もままならない若造ですが、ファイナンスしているという配属先の立場を利用して、うまく組織を作り上げていきたいと思います。

3 件のコメント:

  1. これ、アフリカミツバチよね?
    素手で作業してますけど。

    俺も、既に何回も刺されとったけん、まさか、蜂毒アレルギーはないと思っとったら、あの様ですよ。
    お気をつけください。
    エピペン、持ってる?

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  2. そうそうアフリカミツバチだよ。たまに素手で仕事する職人いるね。この前、服に穴開いてて、鼻と頬を刺されたけど痛かったわ。なんか刺されて、気分悪い時に飲む薬は健康管理員からもらったな。

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  3. Eu trabalho com abelhas, e achei muito interessante seu web site.
    Atenciosamente
    Isaac Soares de Medeiros
    http://abelhasdosabugi.blogspot.com

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