2010年4月28日水曜日

ハッチー

今日、任地の村に移動する・・・予定でしたが、村に続く土道の状態が悪く、4WDでもたどり着けない可能性があるので、もう一日配属先の市街地でもう一日滞在することにしました。

その代わりに、養蜂を見に行きました。前任者が蜂アレルギーで気絶した養蜂です。農作物に比べると、手間がかからず、需要も高く、収入向上には可能性の高い事業なんだそうです。

ひまわり畑の真ん中にある養蜂している場所に着くなり、上半身宇宙服のような防具をつけ、靴下二重重ねし、いざ出陣。まるで、生まれて初めてジェットコースターに乗るときのような気分でした。燻製にせんばかりの勢いで煙を浴びせ、蜂の活動を弱めながら、養蜂の箱を確認。奇襲攻撃にあった蜂が荒れ狂い、羽音を立てて、襲ってきます。ミツバチハッチーのかわいさのかけらもありません。既に頭は、蜂だらけで、防具なしでは、文字通り蜂の巣になっていたところでした。しかし、ひるむことなく箱を確認し、2時間後に試合終了。無事収穫物をトラックの荷台に載せ、蜂のいないところまで移動。終了し一安心した、その時。耳元でささやきが。というか羽音が。防具の中に侵入者あり。顔の前で蜂が動き始めました。しかも防具の中なので出れません。こち亀のボルボ西郷なら錯乱しているところでしたが、冷静に防具の上からひねりつぶしました。侵入者を退治に、無事に帰還しました。

なぜか最近、パラグアイ人に(外見が)パラグアイ人みたいだな、と言われます。

2010年4月26日月曜日

やれそうな気がする~

さて、試験を受けてから、1年くらい経ち、やっと今日配属先に出発です。明日以降、国道から土道を約20キロ行った村での生活が始まります。前任者の方から詳しく引継ぎしてもらって、情報を整理して考えていると、いろいろな可能性が見えてきました。そのアイデアを形に落とし込んで、詳細を詰める事が必要だと思いますが、やれそうな気がする~。

ただ、人間関係の構築と語学は、活動をしていくうえで必須、かつ時間がかかることですが、最初は焦らず着実に、早い段階でいいレベルまで持っていければと思います。まず最初の一ヶ月目、二ヶ月目は語学でつまずくでしょう。

2010年4月20日火曜日

終了

チリ、インドネシア、中国で大地震、ブラジルで集中豪雨、アイスランドで火山噴火、キルギス、タイで反政府デモ、ニジェールで軍事クーデターなどなど、今年に入ってからさまざまな場所で大きな事件が起きていますが、こちらはパラグアイで無事語学研修が終わりそうです。週末はホストファミリーの親戚一同が会して、アサド(肉の塊を豪快に焼くBBQのようなもの)をし、その後、近所のサッカー場でサッカーのプロ二部リーグの試合を見に行ってきました。

語学研修が終わると、首都に戻ってあいさつ回りを2,3日して、配属先に出発。そして、数日後には、任地で活動が始まります。任地は基本的に現地語であるグアラニ語が主流だそうで、スペイン語に慣れてきたのに、またしばらくは周りで何が起こっているのかわからない状態になりそうです。かなり小さい村に配属される予定なので、なるべく今いる町で蚊帳などいろいろと買い揃えて行きたいです。首都も何かと高いんです。学校が4時半に終わって店も大体6時に閉まるので、ほぼ時間との戦いか。

またしばらく落ち着きませんが、初心を忘れずに着実にやっていきたいと思います。

去年まで一部リーグでしたが、既に二部リーグでの降格争いをしている地元のチーム、胸の一番目立つ部分のスポンサー募集中です。

2010年4月14日水曜日

日系ベルマーレ


先週の土曜日は、バイクの練習ということで、Centro Nikkeiという場所に行き、練習しました。名前の通り、日系人が運営していると思われる施設で、大きなサッカーグラウンド二つとフットサルができるくらいのサッカーコートがありました。しかも、芝生がかなり整って管理されてました。ここまで芝生が整っているのを初めて見ました。

そして、バイクの練習をしていた横では、かなり本格的にサッカーの試合をしていて、聞いてみると、CLUB NIKKEI BELLMARE(日系ベルマーレ)というチームが試合をしていました。どこかで聞いたことがある名前と思えば、湘南ベルマーレ!を強化するために設立されたチームのようです。経営は別のようですが、若手の選手を養成して、ゆくゆくは湘南ベルマーレに、という感じのようです。現状は、地域2部リーグで、実質4部リーグに所属中とのこと。

さらに人口がたった約7万人の同じ市内に、去年まで1部リーグに所属していた12 de Octobreというチームがあり、さすがサッカー大国と言わざるをえません。だって、東京の半分くらいの人口でワールドカップに行くんだから、すごい!

さっそくトレーニングシューズを買って、フィールドへレッツゴー。ちなみにこちらのサッカー選手は、ラグビー選手に近い体格なので、怪我しないように気をつけます。

写真は、首都にある元大統領官邸(Palacio de los López)

2010年4月9日金曜日

Cooperativa



最近は、すっかり朝晩は涼しくなって、12,3℃くらいまで下がりますが、日中は30℃近くあって、不思議な感じです。

語学研修中にお世話になっているホームステイ先の母ちゃんは働き者で、しばしば帰ってくるのが遅いです。別にそんなに働かなくてもやっていけそうに見えますが、店で働く他に、Cooperativaという団体の役員になっているからです。Cooperativaは、町内会みたいなものかと思いきや、共済のようなものみたいです。アメリカで公共サービスが不十分であるがゆえにNGOが社会的に重要な役割を果たしているように、パラグアイでも銀行や金融サービス会社(Financiera)の隙間を埋める役割を果たす団体があるようです。

パラグアイの銀行の利子は約23%で、日本人だったら即行で日本の銀行からパラグアイの銀行へ口座を移したくなるほど高いです(実際は、外国人が銀行口座を作るのは、条件がいろいろあって難しいらしい)。その分、パラグアイの通貨が不安定なんでしょうが、そんなに利子が高いと、貯蓄にはいいけど、ローンを組んだら、その日からドキドキで夜も眠れなくなりそうです。そこで、Cooperativaという、地域住民が少しずつ出資して、そのお金を、家や車を購入する人に低利子(といっても13%とかららしい)で貸すようです。いくつかの市にまたがって、2万以上の世帯が拠出しているみたいです。そして、ちょっと09年度のバランスシートを見せてもらったら、有志団体にしてはものすごい金額が動いていしました。かなりできあがったシステムなんだなあという印象を受けました。

マイクロファイナンスとは違いますが、なかなかおもしろい仕組みなので、またいろいろ調べてみたいと思います。

2010年4月3日土曜日



以前書きましたが、パラグアイでは、テレレという、茶葉を水で濾したものをよく飲みます。輪になって、一つのコップを回し飲み。そして、その茶葉は多種にわたるのですが、それらをだいたい3種類ぐらい混ぜて飲みます。消化促進、下剤作用、鎮痛、咳止め、解熱など、その作用といったら、中国の漢方なみです。中絶用のものもあるらしです。でも、道端に生えているものを使ったりと、先住民グアラニの培ってきたノウハウのたまものです。

マテ茶といって、お湯で濾すものもあるのですが、亜熱帯気候のパラグアイでは、冬以外は、テレレが一般的。元々マテ茶を飲んでいたのですが、火を使って水を温めていると、敵が攻めてくる時に、煙で居場所がばれてしまうので、水で濾すようになったという言い伝えが一つにあるようです。なぜテレレと言うかというと、最後までテレレをすすう時に出る音が、「テレレ」に聞こえるから、ということだそうです。

テレレを回し飲みし、話をすることによい関係を築いていくわけですが、間違って、おなかの調子がよくない時に、下剤作用のあるテレレを飲んでしまったら、大変なことになるでしょうね。