2010年12月29日水曜日

左No



クリスマスも終わり、今年も残すところわずかとなりました。我が村では、村に帰省・里帰りした人々であふれかえり、おそらく人口が一時的に2倍超まで膨れ上がっていると思います。学校も休みだし、皆家族団欒の時を過ごしているので、最近は仕事という仕事はたまにある書類作りぐらいなもんで、のんびりしています。

のんびりしながら感じることは、村に来てからというもの、情報のインプット量とアウトプット量が著しく少なくなったということ。ネットはつながらないし、テレビは元々あまり見ないんですが意識的に見ようとしてもほぼスペイン語とポルトガル語のチャンネルがほぼ一つずつしか映らない。村に来る卸業者に新聞を定期的に買ってきてもらうも、まだ半分も理解できない。そして、論理的に物事を考える機会も激減した。かろうじて、来年の計画書を自分なりに作成するにあたって、問題点の洗い出しと今年の活動の棚卸しをした程度。後は村人と何気ない日常会話をするくらい。

日々、次から次へと問題が降ってきて、達成できない目標を達成するために左脳をフル回転させていたのが懐かしすぎる。結局、最終的には自分次第なんですが、もっと苦悩したい・・・。やはりMか。

ちなみに写真は直売所で販売されている子豚の肉です。お祝い事があるときは子豚の丸焼きをすることがよくあります。

2010年12月15日水曜日

寒っ

今年の夏は雨が多いようで、最近毎週のように雨が降っています。雨が降ると気温がぐっと下がります。昨日は、何も着ないで寝ていても、汗をかき、暑さで起きる始末でしたが、今日は毛布が必要で、さらに吐く息も白い。空もさっきまで晴れていたかと思うと、ものの30分でいきなり曇ってきて風が強くなったりして、常に季節の変わり目にいるみたい。しかし、こちらの人は慣れているらしく、日中の気温が35℃あった日の翌日に20℃くらいまで下がっても、しっかりとジャケットを着込み、寒さ暑さ対策はばっちり。日本でそんなに気温の変化があれば、対応しきれず、風邪を引く人が多いだろうに。

涼しいほうが過ごしやすいですが、蜂にとっては暑いほうがよく働くので、雨続きの今年は不作になりそうです。畑にとってはいい雨のようで、大豆は豊作になりそうですが。養蜂をやることによって、雨の多い年は農作物で、日照りの続く年は蜂蜜でリスクヘッジになるのかと思います。

2010年12月13日月曜日

真夏のXマス



そろそろクリスマスで、日本のニュースをチェックするとクリスマス商戦が始まっている。こちらでもクリスマスなので、クリスマスツリーやクリスマスのデコレーションがそこらへんで見られる。カトリックのお国柄なので、クリスマスは重要なイベントなわけです。が、クリスマスという感じが全然しない。当たり前ですが、パラグアイは南半球に位置するので今は夏。とりわけ12月1月は年間で一番暑いらしい。南半球でクリスマスを迎えるのは初めてなので、Tシャツすら暑くて着ていられないのにクリスマス、というのは変な感じだ。あのインドですら、12月といったらある程度気温が低くなって年越しだったのに。さらに、日系移住地では、日本語学校の高校生が主体になって盆踊りまで開かれていて、気分はまさにお盆。年越しは寝苦しい夜が続きそうだ。

8日は、カトリック教の祭日で、首都から近隣の教会まで歩きました。しめて55km程度でしたが、もっと遠くから歩いてくる人もいるらしく、パラグアイ国内ではカトリック教最大の行事です。

2010年12月7日火曜日

イグアスの滝



パラグアイに入ってから8ヶ月が経ちましたが、初めてパラグアイの外に出ました。というのも、いちおう政府関係者なので国の外に出る手続きが以外に面倒くさい。車で一時間半ぐらいのところに、世界で最もスケールの大きい3つの滝のうちの1つであるイグアスの滝があり、そこに行ってきました。「イグアス」という名前は、パラグアイの先住民族の言語であるグアラニ語で、「大いなる水」という意味であるように、元々パラグアイの領土だったのですが、戦争によって失い、現在はブラジルとアルゼンチンの国境沿いにあります。なので、一日目はブラジル側でボートに乗り、二日目はアルゼンチン側から見ました。アルゼンチン側には「悪魔の喉笛」という場所があり、すごいの一言につきる。やっぱり、人間の創造物は大自然にはかなわない。世界七不思議の一つであるタージ・マハールなんて全然たいした事なかったけど、グランド・キャニオンといい、このイグアスの滝といい、まさに圧巻。よくもまあこんなに集中的に落差ができたもんだ、ってもんだ。雨ががんがん降っていたので、観光日和ではなかったですが、おかげで水量も多く、ド迫力でした。

一種のテーマパークのような作りになっているのですが、ブラジル側もアルゼンチン側も全世界から観光客が来て、滝のごとくお金を落としていくので、これがパラグアイにあったらまたパラグアイの経済も変わっていたのかもしれません。

ちなみに現在の世界七不思議は2007年に決められたそうで、2011年に改めて選出される予定で261箇所が立候補しているとのことです。(ウィキペディア談)