2014年5月1日木曜日

グルジア

グルジアの首都トビリシに到着しました。印象としては、
・たいてい店に一人は英語が話せる人がいる(たぶん首都だから)
・車の運転が荒い
・まだ肌寒い
・日本人の感覚からすると、見た感じ古びた建物が多い(必ずしも実際に古いわけではないらしい)
・喫煙率比較的高い(女性も多い)
・雨降ってもあまり傘ささない
・Wifiがかなり普及している
・柔道と、意外にも相撲はけっこう人気らしい
・日本に対してはいい印象

それはいいとして、肝心の仕事の方ですが、(低)中所得国なので、今まで自分が働いてきた国よりは比較的経済的には豊か。政府が政策を実行するキャパシティもあるという認識のようなので、プロジェクトマネジメントはほとんどなく、政策に関する仕事がほとんどのようです。

一方で、国としての背景は、主に2つあると考えられる。2003年のバラ革命以降、比較的順調な経済成長を果たしているが、その一方で、その経済成長の貧困層削減へ寄与がきわめて限定的である。それは自由主義的な市場経済を推し進めた副産物であるとも考えられ、それもあり2012年に03年から続いたサーカシュヴィリ政権が陥落した(ロシアを敵対視し、それによる市民生活への負の影響が大きかったことも大きな要因の一つだが)。よって、新政権は、自由主義経済一辺倒の政策を改め、社会政策の改革に乗り出した。

また、グルジア政府は欧州寄りのスタンスをとっていて、ゆくゆくはEUやNATOへ加盟することを目指している。一方で、そのためには改善しなければならない要因があり、その中の一つに人権問題に着手するということが挙げられる。それは国の司法制度の透明性や、法の執行力、脆弱な人々の権利などあり、自分が関わる部分としては、子供の権利、特に子供の貧困を包括的に削減することにある。

そういった背景の中で、社会政策改革に乗り出したわけだが、その改革を素早く推し進めようとしているために、その検証が不十分な場合が多いようだ。そこで、新しい政策を導入する段階で、国際機関が他国の事例やエビデンスを基に提言をしたり、場合によってはM&Eを行ったりする。いずれにしてもいろいろなステークホルダーからヒアリングを行って、行動していきたいと思います。

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